原発稼働ゼロ

北海道電力の泊原発3号機が定期点検に入るため停止した。
これによって、日本では実に42年ぶりに国内すべての原発が
停止する事になった。
日本は法治国家なので、誰もが自由に国内を旅する事ができる。
ただ、この瞬間は福島県の一部には立ち入ることができない。
この事態をどの様に国民は受け止めるべきなのか?
行く予定がないから、というのは無責任な考えだ。
この先40年間は、立ち入ることができず、さらに汚染された
山間部の土壌の放射能除去作業は現実的には不可能で、
森の生態系への影響や、我々の植物に対しても懸念が残る。
高度成長期に電気は必要だった。
その中で、たったひとり、デンコちゃんだけが節電を唱えてきた。
国民の何割がデンコちゃんの声に耳を傾けてきただろうか?
甘い考えの脱原発は許されない。
国民ひとりひとりののど元に、匕首が迫っている。

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